お金に関するコラム

借金しても6ヶ月定期は得?半年定期券をクレカ分割払いで購入してみる

こんにちは。
ブロガーの「てりん」と申します。

 

まずは、この広告をご覧いただきたい。

 

1987年4月の時刻表より(国鉄がJRに変わってから初めてのもの)

 

要約すると
「ローンを組んでお金を借りて、6ヶ月定期を買おう!それでもトクするよ!」
ということ。

 

昔は、こんなファンキーな広告があったんですね。

 

 

しかし、これも30年以上前の広告。

「現代も、そんなもんなの?
借金してでも、6ヶ月定期にした方がお得なの??」
今回は、これをテーマに書いていきます。

6ヶ月定期は借金してでも買うべきか?

「リボ払い」と「分割払い」は違う

今回のこの記事の趣旨は
「1ヶ月の定期券を毎月買い続けるよりも、6ヶ月の定期券をクレジットカードで買い、その金額を6回に分割して返す(つまり、毎月1か月分の定期代を払う感覚に近い)方がお得になるのでは?」というものです。

ですので、今回利用するのは「クレジットカードの分割払い」です。
いわゆる「リボ払い」とは仕組みがかなり異なります。

「リボ払い」と「分割払い」の違い(ざっくり)


分割払い・・・特定の買ったものを、あらかじめ指定された回数で返済する(例:60000円で買った定期券を6回で返す)
回数分返済をすれば、その時点で借金は消滅する。
支払い回数により、利息(手数料)は異なる。あらかじめ「100円あたりの手数料」が決まっている

・リボ払い・・・これまで買ったものの借金の残高の合計を、毎月自分で決めた金額ずつ返していく(例:いろいろ買って100000円になった借金を、毎月10000円ずつ返していく)
追加でリボ払いで買い物をすれば借金の残高は残り続けるため、延々と借金と利息を返し続けるハメになる場合がある。利息は一般的に分割払いよりも高い

 

6ヶ月定期はどのくらいオトクなのか?

まずは「6ヶ月定期はどれくらいお得なのか?」
これを確認しておきましょう。


これは、たまたまグーグルの検索結果で見つけた
「大阪〜三ノ宮(神戸市の中心地)」のJR定期券の値段表です。(2018年2月現在の金額です)
今回は、この区間の定期券を例にして検証してみましょう。

 

まず、1ヶ月定期の総額の購入金額を計算しましょう。
12300円×6ヶ月で
73800円

一方、6ヶ月定期の場合は
59090円。

59090÷73800=0.80006
(注:0.8=80%)

つまり、6ヶ月定期の値段は
1ヶ月定期6回分の8割の値段であるということがわかります。
6ヶ月定期を買う方が、2割(20%)安いということですね。

この割引率は
JRのエリアごと、および鉄道会社によって異なるので注意しましょう。

分割払いの利息はいくら?

では、この59090円の定期券を分割払いで買う場合の手数料(利息)はどのくらいになるのか?計算してみましょう。

・・・といっても、分割払いの計算はとってもシンプル(リボ払いは複雑になる)

 

※この表は、三井住友VISAカードで分割払いを利用した際の手数料一覧です(2019年1月現在。会社ごとに手数料は異なるのでご注意ください)

 

6ヶ月定期券の値段は59090円でした。
ここでは端数の詳細な計算方法が不明なため、借入額を59100円だとして計算します。

6回の分割払いで購入すると、手数料は100円あたり4.02円。
59100円は100円の591倍なので
591×4.02=約2375円。

支払う総額は
59090+2375=約61465円

1ヶ月あたりの返済額は
61465円÷6=約10244円となります
(概算なので、数十円単位の誤差が出る可能性があります。ご了承ください)

 

定価で1ヶ月定期を買うと12300円だったので
利息を払っても、分割で返していったほうが1ヶ月あたり約2000円もお得に!!

 

「借金=どう考えても損」
そんなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、実はコツコツ毎月1ヶ月定期を買い続ける方が圧倒的に損なのです!

そもそも定期券は分割で買えるの?

「それ以前に、定期券って分割で買えるの?一括払いしか対応してない鉄道会社も多いのでは?」
と疑問に思う方も多いでしょう。

その通り・・・
というか、たぶん一括払いしか対応していない鉄道会社が圧倒的だと思います。

実は大抵のクレジットカードは、買い物をした後にネットの会員限定ページなどで分割払いに変更をすることが可能なので、一括払いでしか対応していないことが多い定期券も分割払いにすることが可能です。

ただし!
支払い回数は最高でも6回におさえておきましょう。
もし6回以上にすると、まだ前回買った定期代の返済が終わっていないのに定期の期限が切れて、新しい定期代の返済が乗っかってきて大変なことになってしまいますよ・・・。

まとめ

まとめ

・1ヶ月定期券を毎月買うよりも、6ヶ月定期券を分割払いで買い、利息込みで毎月返していっても、そのほうがお得

・定期券は一括払いでしか買えないことが多いが、あとからネットなどで分割払いに変更することが可能

・返済回数は6回まで!それ以上にすると借金残高が積みあがって大変なことに・・・。

 

と、いうことで
6ヶ月定期はとてもお得!というお話でした。

 

タイトル通り「借金してでも6ヶ月定期を買え」という内容になりましたが、本当に借金をすることを推奨するものではありません。

でも、こういうお金に関する比較を自分で計算してできるという事は、このワナだらけの現代社会に生きる者にとっては必要なスキルではないでしょうか?

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