お金に関する知識

「円高」「円安」の意味・違いがどうしても覚えられないアナタへ

この記事は、こんな人に向いています

・「円高」「円安」どっちがどっちだかいつも分からなくなってしまう!という人

・「円高」「円安」の意味がよく分からない!という人

 

こんにちは。
ブロガーのてりん(@terinn2019)と申します。

 

このブログでは、お金の使い方や知識まで、お金に関するいろいろな事を書いています!

今回のテーマはズバリ

「円高」「円安」!!

いつも「どっちがどっちだったっけ~?」とごっちゃになってしまう人も多いんじゃないでしょうか?

この記事では「極端な円高・円安になった世界」をイメージして、それぞれの違いをしっかり記憶することを目標にしています!

 

今回の記事では「どのようにして円高・円安になるのか?」については一切触れていません!(要因がたくさんあるので)
あくまでも「円高・円安の意味と、その覚え方」にフォーカスしていますのであしからず♪

「円高」「円安」ってどういう意味?

まずは、「円高」「円安」の言葉の意味を理解しましょう。

 

「円高」とは「円の価格(価値)が高くなること」
カンタンに言えば
「外国から見て、諭吉の人気が上がること」
を言います。

 

「円高が進めば進むほど、諭吉がダイヤモンドに近づいてゆく」
姿をイメージしてみましょう。

 

「円安」とは「円の価格(価値)が下がること」
カンタンに言えば
「外国から見て、諭吉の人気が下がること」
を言います。

 

「円安が進めば進むほど、諭吉がうまい棒に近づいてゆく」
姿をイメージしてみましょう。

 

「うまい棒」をディスっているわけではありません!
あくまでも「うまい棒はリーズナブルの代名詞」なので例えに使っただけですよ!(フォローになっているのだろうか・・・)

 

世間では
「1ドル=100円」
というイメージが強いです。
(世界にはいろんなドルがありますが、ここではアメリカドルのことを指します)

これが
「1ドル=90円」
と、円の数字が下がっていくことを「円高」

「1ドル=110円」
と、円の数字が上がっていくことを「円安」
といいます。

 

なんで、円の数字が下がっていくのに円高なの?
そこがゴッチャになっていつもわからなくなっちゃう・・・!

 

という人も多いのではないでしょうか?

そんなときは
「極端な例で覚える」のが効果的です!!

 

極端なイメージで覚える!「超円高」「超円安」の世界


物事を覚えるときには
「極端な例で覚える」
のが効果的です。

 

円高・円安の話では、1ドル=100円を基準にして
「1ドル=90円になったら」
「1ドル=110円になったら」
という現実的な例で解説されていることが多いですが、それだと例えが地味すぎて印象に残らないことも多い・・・(;´Д`)

 

そこで、ここでは
「1ドル=1円」「1ドル=1万円」
という、極端な「超円高」「超円安」の世界をのぞいてみることにしましょう(*´ω`*)

ここでは
「3万ドルのアメリカの車を買う場合」を想定して解説していきます。

現代では1ドル=100円くらいなので
3万ドル×100円=300万円

日本でも、新車で300万円は普通ですよね?
では「超円高」「超円安」の世界ではどうなってしまうのでしょうか?

超円高「1ドル=1円」の世界とは?

1ドル=1円の世界とは
「諭吉の人気が、世界中で最高潮になっている」状態です。

そりゃそうですよね。だって
1ドルが1円ということは、3万ドルが3万円ということになります。

つまり、超円高の世界では
「3万円(諭吉3枚)でアメリカの車(アメ車)が買える世界」なのですから!!

たった3枚で、車が買えちゃうんです。
そりゃ、世界中の人々が諭吉に熱い視線を注ぐはずですよ。

1万円札を1枚持っているだけで、ヒーローになることは間違いなし!!

 

こういう時代になったら
「世界中から、人々が諭吉(日本での仕事)を求めて押し寄せてくる」はずです。

アルバイトで週3回しか働かなくても、10万円くらいは稼げます。
日本国内での生活は厳しいでしょうが、世界から見れば「1ヶ月バイトをするだけで3台もアメ車を買える」んですから、こんなにオイシイ話はないですよね?

日本での生活費はギリギリまで切り詰めて、祖国に残した家族に諭吉を仕送りすれば、家族は豊かな生活ができるはずです。

 

これが「超円高の世界」なのです!

超円安「1ドル=1万円」の世界とは?

超円安の世界は、超円高のまったく逆です。
つまり「世界から見て、諭吉の人気がほとんどない」状態。

 

1ドル=1万円の世界では
3万ドルのアメ車を買う場合
3万×1万円=3億円も必要になってしまうのです!!

 

なんと!!
宝くじを当てないとアメ車1台すら買えないなんて・・・。

 

理由は明白。
「人気の全然ない諭吉で外国の物を買う(輸入する)のなら、それなりの数のお札を用意しないと取り合ってもらえない」からです!

 

さて。
「アメ車が高すぎて買えない」くらいなら、まだまだカワイイ話し。

日本全国で消費される食料のうち
38%は日本国内で作られたもので、のこり62%は外国から輸入されたものです(2017年度の食料自給率は約38%、農林水産省発表)

つまり、超円安になると
外国から輸入される食糧の価格がめちゃくちゃ高くなって、日本のスーパーなどで売られる食料品の価格がめちゃくちゃ上がる(高すぎて庶民はほとんど何も買えなくなる)可能性もあるのです!!

 

「大阪産のほうれんそうが1束100円だよ~!
メキシコ産のアボカドは1個1万円だよ~!」

などという、カオスな光景がスーパーで見られるかもしれません。

 

もっとも、超円安の世界では日本国内の経済もメチャクチャになるので、あらゆる物の価格が高くなる可能性が高いですが・・・(^▽^;)

 

「円高」「円安」どっちがいいの?は一概にはいえない

極端な世界の例で比較すると
「円高のほうが良くて、円安の方が良くない」
という結論になってしまいますね。

しかし実際には
「円高になってうれしい人もいるし、円安になってうれしい人もいるので、一概にどちらが良い・悪いとはいえない」
のです。

 

円高のメリットは、先ほどの極端な例で書いたとおりですね。

輸入品が安く手に入るようになるし、人気のある諭吉と外国の紙幣を両替するので、たくさんの外国紙幣を手にすることができます。
その結果、海外旅行も安く楽しむことができるわけですね。

 

ところがマスコミの報道などを見ていると
「円安のほうが日本にとって良い」
というような論調を見かけることが多いです。

これは
「円安になると日本から外国に輸出している企業(自動車会社など)が儲かり、結果的に日本国内の景気が良くなるから」です。

日本で作った自動車を、アメリカに1台3万ドルで輸出しているとします。

1ドル=100円なら、その企業は300万円を受け取ることができます。

いっぽう1ドル=150円なら、その企業は450万円を受け取ることができるので、同じ車を売るにしても円安のほうが儲かるわけですね(*´ω`*)

特に日本は輸出で利益を出している企業が多いので、日本の景気を考えれば、円安の方が良いということになるわけです。

 

まとめ

まとめ

・「円高」は外国から見て諭吉の人気が上がること、「円安」は諭吉の人気が下がること

・どっちがどっちか分からなくなったときは、極端な超円高・超円安の世界を思い浮かべて思い出す

・極端な世界では円高の方が良いが、現実世界では円安と円安どちらの方が良いのかは、その人の職業や立場などによって異なる

 

以上「円高と円安」のお話でした。
今回は「外国から見て、諭吉の人気が高いか低いか」というお話でした。

一方
日本に住む人にとって、諭吉の人気が高いか低いか」という話もあります。
それが「インフレ」「デフレ」です。

コレに関しても記事をかいているので、よかったらのぞいてみてくださいね!

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