お金に関する知識

更新時に保険料を安くできる!賃貸での火災保険の必要性を理解しよう!

こんにちは。
ブロガーのてりん(@terinn2019)と申します。

 

「火災保険の更新のお知らせが来たけど、お知らせに書いてあるプランでそのまま継続しないとダメ?もっと安くならないの?」

「どうして、賃貸で火災保険に入らないといけないの?大家さんが入るもんじゃないの?」

 

賃貸の火災保険って、ちょっとわかりにくいですよね?
でも、言われるがまま継続しちゃうと、結構損してしまうかもしれません(;へ:)

 

「なぜ賃貸で火災保険に入らないといけないのか?」
そのちゃんとした理由を理解した上で、賢い火災保険の加入方法を考えて見ましょう!

意外と安くなるかもしれませんよ?

 

筆者も、更新時の見直しでディナー1回分くらいのお金が浮きました!
実際に更新した書類の一部の画像なども載せていますので、参考になれば幸いです♪

 

なぜ、賃貸で火災保険に入らないといけないの?

火災保険に入るのは「あなたのため」ではありません?

なぜ家を借りる時に、火災保険に入らないといけないのか?

それは
あなたに入ってほしい補償があるからです。

その名も
借家人賠償責任補償特約
(通称「借家賠(しゃっかばい)」)。

 

友達から物を借りて壊してしまったら、弁償しないといけないですよね?

賃貸も、大家さんから部屋を借りているわけです。
ですので、火事などで部屋が破損してしまったら、弁償しないといけません。
当たり前ですね( ;∀;)

 

貯金が十分にあれば、そのお金で弁償することができますが
賃貸住宅の弁償となると、何百万円、何千万円という単位になってしまいます。

そんな金額を払う余裕がない人がほとんどなので、保険でカバーしておきましょう!
という事なんですね。

 

「大家さん自身が入っている保険でなんとかならないの?」

 

そう思ったアナタは、鋭いですね!

その辺はややこしい話しになるので、細かいことは最後の項目に書いておきます。

とりあえずは「自分たちで借家賠に入る必要がある」と覚えておきましょう!(入らないと言えば賃貸契約自体に影響が出るおそれもあるので・・・)

更新の時なら火災保険料を安くできる!

自分で自由に変更できる補償もある!

先ほどの通り
大家さんからしたら、一番入ってほしいのは「借家賠」なのであって、他の保険は入ろうがどうしようが関係ないわけです。

なので
借家賠だけ入ればいい・・・というわけにはいきません。

 

「借家賠」という保険が単独で販売されていることはありません。
火災保険に入り、そこに借家賠という特約(オプション・おまけ)をつけることでしか加入できないのです・・・。

 

賃貸の火災保険の補償のメインは
「家財に対する保険」です。

家財とは?

家の中にある家具・電化製品・衣服・食器などの日用品など、生活する上で必要な物の総称。

家財に対する保険とは「火事などで家財に被害が出たときに、買いなおすための保険金が支払われる」もの。

 

「賃貸住宅で入る火災保険」とは、基本的には以下の3つを組み合わせたものです。

 

家財に対する保険+日常生活賠償特約(あとで説明)+借家賠

 

ということは
「借家賠さえ入っていれば大家さん的には文句は無い。なので、家財に対する保険の内容は自分で変更しても問題ない!」
ということです。

家を買った場合
・建物=自分のもの
・家財=自分のもの

なので「建物」「家財」に保険をかけないといけません。

いっぽう、賃貸の場合は
・建物=大家さんのもの(借りてる)
・家財=自分のもの

なので「家財」にのみ保険をかけることができます。
建物は大家さんが入る保険や、借家賠などで対応します。

 

入居時の火災保険は「保険料立て」でつくられる

僕が今の家に入居したのは、2年前。
火災保険は、あらかじめ大家さんが指定したプランに加入することが入居時の条件でした。

2年契約で、保険料(掛け金)は20000円。

家財の保険金額は389.7万円という、かなり中途半端な金額に設定されていました。
(もし我が家が火事で全焼したら、家具などの買いなおし資金として389万7千円もらえるということ)

 

なんで、こんな中途半端な金額になったんでしょう?

理由は単純です。
保険料を20000円というキリのいい数字にするために設定されただけです(このような計算を「保険料立て」といいます)

 

※筆者が今の家に引っ越したときに加入した火災保険の証券。
家財保険金額が389.7万円とすんごく中途半端な金額になっているのは、単に保険料(掛け金)をキリのいい20000円という金額にしたかったからだけである

 

いちいち「あなたのご家庭にはこれだけの保険金が必要です!」なんて説明は受けていません。
あくまでも、事務的に作られた書類でしかなのです。

我が家は夫婦2人暮らしで、家の中にあるものを買いなおすのに400万円近くも必要ありません。

仕事用のスーツなどを買いなおすことを考慮しても、せいぜい200万円もあれば十分かな?と思います。

だいたい、火事で全焼なんてまず起きないことですし・・・。

更新時は家財部分はいじってもOK!

そこで、2年後の火災保険の更新時には家財の金額を200万円に落とすことにしました。

 

本来は保険会社ごと変えてもいいのですが(前の家ではそうしました)、今回は諸事情により同じ保険会社のプランのまま、保険金額だけ変更しました!

 

 

※更新の際に家財の保険金額を200万円に変更。
家財はあくまでも自分たちに関する保障の部分なので、大家さんや管理会社にとやかく言われる筋合いはない。なので変更できる。
ただし、借家賠(2000万円と書かれた部分)は「家主指定で変更できません」とのとおり、原則として変更はできない(法律上はできるかもしれないが、もめる可能性大)

 

更新後の保険料は、2年契約で15550円となり、前回の20000円より安くなりました。

前回は全くついていなかった地震保険を100万円プラスしたというのもあるので、コスパは相当良くなったかな?と思っていますo(*^▽^*)o♪

地震保険とは?

地震・噴火・津波で自宅が被害を受け、所定の条件を満たした場合に保険金が受け取れる。(賃貸の場合は家財についてのみ)
(地震発生時に起きた火災による被害では、地震保険に入っていないと保険金は出ません)

家財の保険にオプションでつける必要があり、保険金の限度額は家財の30%~50%の間でしか設定できない。

今回は家財を200万円にしたので、その50%の100万円分加入できました。

 

みなさんも、更新時には「借家賠はしっかり継続」だけは忘れずに、思い切って保険を見直してみてはいかがでしょうか?

あなたの家庭の大ピンチを守る!「個人賠償」もしっかりチェック!

借家賠は「日常生活賠償特約」というものとセットで加入しないといけません。
(自動車保険などですでに加入している場合もあるので、そちらでもオーケー。その場合は加入している証明が必要)

これは、一体どういうものなのでしょう?

 


それはズバリ
「自転車事故など、日常生活であなた自身や家族が加害者になり損害賠償を支払うことになった場合に、それをカバーしてくれる保険」です。

 

「個人賠償責任保険」とも呼びます。
同じものだと思っておきましょう!
俗に言う「自転車保険」とは「個人賠償責任保険」と「自分のケガの補償」がセットになったものです。

 

最近、大阪など一部の自治体では「自転車保険への加入が義務化」されています。
ここでいう自転車保険とは「日常生活賠償特約」も含まれます!

 

悲しい自転車事故は、今も発生しています。
もちろん事故が起きないように未然に防ぐのが一番大切です。

それと同時に「賠償金が支払えず、被害者も加害者も地獄を見る」という最悪の事態を避ける準備も必要です。

火災保険の特約(オプション・おまけ)として、1ヶ月あたり約100円で加入できます!
万一補償が抜けていたら、かならず加入するようにしましょう(保険期間の途中でつけることもできますよ!)

月々100円で守れる家族の未来「個人賠償責任保険」自転車事故の報道などを通じて有名になってきた「個人賠償責任保険」。「聞きなれない言葉だけど、どうやって加入すればいいの?」実は、自動車保険や火災保険に、オマケでつけることなどもできるんですよ!月々100円ほどの出費で、家族の未来を守りましょう!...

 

最大で1億円まで補償されるものが多く、最近では無制限で支払うタイプも登場しています!

僕は今まで最大2000万円までしか出ないものになっていましたが、更新で1億円まで補償されるものに変更しました!

掛け金は1ヶ月当たり数十円の差しかないので、保険金額はかけられる上限まで設定しておきたいですね!

まとめ

 

まとめ

・賃貸で火災保険に入る理由は「借家賠」に入るため

・更新時には、家財の補償内容はいじっても問題ない(これで掛け金を安くできる)

・日常生活賠償特約にも加入していることがほとんど。自転車事故にも対応。保険金額は入れる上限までしっかり設定しておこう!

 

補足:「大家さんの保険があれば、借家賠に入らなくてもいいんじゃないの?」について

大家さん自身も、建物(マンションなど)に保険を掛けています。

「もし火事で建物が燃えたりしても、その保険でカバーすればいいじゃん!」

と、思うでしょう?
ところが、そう単純な話ではないようで・・・。

 

もし、あなたの不注意で
借りている部屋を火事にしてしまったとしましょう。

すると
確かに、大家さん自身が入っている保険でお金が支払われます(建物部分の損傷について)

これで一件落着・・・と思いきや。

ある日、大家さんの保険会社からあなたのもとへ、一通の封筒が。

そこにはなんと
「今回の火事はあなたの火の不始末が原因ですので、家の修繕費はあなたに請求します」
という、オソロシイ内容が書かれていたのです((((;゜Д゜)))

つまり
「いったん大家さんには、保険会社が修理費を立て替えて払う→火事の原因を作ったあなたに保険会社から請求が来る」
という流れになったわけですね!

このように「大家さんの代わりに、保険会社があなたに修理代を請求する」
ことを「代位求償(だいいきゅうしょう)」といいます。

このようなことが起こりうるので、それに備えて自分も保険に入っておかないといけないわけですね!

 

ところが。
最近は、大家さんが入る保険に「代位求償権不行使特約」というのが付加されています。

これは
「火元の原因となった人が故意(わざと)・重過失で火を発生させた場合でない限り、保険会社はその人に修理代は請求しません」
という内容なのです。

なので、この特約さえあれば、部屋を借りる人が借家賠に入る必要は無い・・・のですが

「重過失の定義がはっきりしない」
「何らかの事情で大家さんが保険に入っていない場合がある」

など何が起こるかはわからないので、念のために入っておくほうが安心なのです。