お金に関するコラム

今日も日本のどこかで「バブル経済」は発生している!

「バブル経済」

現代の日本では、すっかり過去のおとぎ話になってしまいました。

 

ところで
「バブル経済」とは一体どういう意味なのでしょうか?

そして
小さなバブルは、今も日本のどこかで起きているというのです・・・!!

 

この記事では、80年代に日本で起こった「バブル経済」の具体的な内容や発生した経緯などについては解説しておりません!
あくまでも「バブル経済」という言葉の意味を、シンプルに解説しています!

バブル経済ってどういう意味?

バブル経済とは
単に、めちゃくちゃ景気が良いことを言うのではありません。

 

バブル経済の意味を一言でまとめると

「とあるものが、実際の価値よりもはるかに値上がりすること」

です。

それを利用し大儲けする人が増えた結果、一時的にとんでもない好景気になるのですね。

 

世界でもっとも有名なバブルは、中世のヨーロッパで起きた

「チューリップバブル」。

現在のオランダで、チューリップの球根がとんでもない値段で取引された出来事です。

(ただし、中世に起こったことで十分な資料が残っていないため、わかっていない部分が多くあります)

 

スコットランドのジャーナリスト、チャールズ・マッケイによると

 

1636年までにはオランダ中の市や町の取引所でチューリップが取引されるようになっていた。これにより社会のあらゆる階層がチューリップ取引に参加するようになった。マッケイは、チューリップに投機するため財産を売却したり交換に出す人々について詳述しているが、中にはSemper Augustusの球根の現物2個のうち1個と12エーカー(49,000m²)の土地の交換を申し出た例や、Viceroyの球根1個を2,500ギルダー相当の財産(表に記載)で購入した例などがある。

wikipediaより

 

なんと!

チューリップの球根1個が
東京ドーム(13,000 m²)3個分以上の土地と取引されることまであったなんて!!

 

「いや、たかが球根にそんな価値あるわけないやろ!」

という当たり前の事実に人々が気づき、その瞬間チューリップバブルは一気にはじけてしまいます。

 

とんでもなく高騰した物の価格が一気に下がるのは、まるで巨大なシャボン玉(バブル)が、指などで突いたら一気にはじけて消えてしまったかのよう・・・。

 

 

日本のバブル経済でも、土地の価格が実際の需要と供給以上に高騰し

「バブル時代は、山手線の内側の土地代だけでアメリカ全土が買えた」

なんて逸話までありました。

 

あくまでも逸話なので本当かどうかはわかりませんが、あながち大ウソとはいえないほど土地の値段は上がっていたようです・・・。

 

80年代の日本のバブル景気でも、株や土地が本来の価格以上に高騰し、それを転売した人が大儲けするという図式でした。

それがちょっとしたきっかけで暴落し、その直前に土地や株を高値で買っていた人(会社)や、その人(会社)にお金を貸していた銀行などが大損し、不景気に突入していくのです・・・。

「小さなバブル」は今日もどこかで起きている

2019年5月。

USJで「ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」のコラボしたアトラクションが期間限定でオープンしました。

そのグッズとして

「エヴァンゲリオン初号機風のゴジラのポップコーンバケツ」

が個数限定で発売されました。(4480円)

 

※ゴジラ対エヴァンゲリオンのポップコーンバケツ(園内で売っているポップコーンを持ち運びするバケツ)

 

発売直後
ヤフオクでは、この4480円のポップコーンバケツは
なんと1個13500円で取引されたのです!!

個数限定だし、人気作品のコラボ商品ということで、これだけの高値で取引されたのでしょうね。

 

しかし、7月に入ると
ある程度「めちゃくちゃ欲しい!」人に行き渡ってしまったためか
平均取引価格は7000円~8000円あたりにまで下がってしまいます。

 

個数限定の人気商品なので、このまま6000円、5000円と下がっていくかどうかはわかりません(この記事は7月13日に更新しました)

 

多分、シンプルな事実に気づいてしまった人が増えてきたのかもしれません。

「たかがポップコーンを入れるバケツに、1万円も払う価値あるのか?」

という、事実に・・・。

 

これはあくまでも推測ですが

1万円以上で買った人の中には
「しばらく保管しておけば、もっと値段が高くなるかもしれない!」
と思って買った人もいるかもしれませんね。

 

明日もまた、なにか新しい商品に、とんでもない値段がつくのでしょう。

そう。
小さなバブルは、いつもどこかで起きているのです。

それも、遠いどこかの国の話ではなく
あなたのとっても身近なところで・・・。